結婚相談所の1年の総額、何を足せばいい?4つの費用


記事を開いてくださって、ありがとうございます。はぐくみ結婚相談所の副代表、りょうです。今日は、結婚相談所の費用を「1年の総額」で考える時に、何をどこまで足せばいいのかをお話しします。
足すのは、4つです。①初期費用、②月会費の12か月分、③成婚料、④お見合い料(無料の回数を超えた分)。そのうえで、写真の撮影代やオプションなどの「別にかかるもの」を、総額の横にメモしておきます。
参考までに、はぐくみの1年の総額(初期費用+月会費×12+成婚料。お見合い料は無料の範囲として計算)は、次のとおりです。
私は、無料相談で中心にお話を伺っています。この記事では、1年の総額の出し方を、どの相談所の料金を見る時にも使える形でまとめます。
1. 月会費だけで考えると、総額がずれる理由
料金の表を開くと、まず目に入るのは月会費かもしれません。けれど、結婚相談所の費用は、毎月払うものと、始める時や成婚した時に払うものに分かれています。
月会費だけを見ると、初期費用や成婚料の大きさが見えません。反対に、初期費用だけを見ると、毎月の負担や成婚料が抜けてしまいます。
そこで、すべてを同じ基準にそろえるために、「1年」で区切って足します。数字を比べる時は、同じ基準で比べる。料金の話をする時に、私がいちばん気をつけていることです。
2. 1年の総額に入れる4つの費用
①初期費用は、入会の時に一度だけ払う費用です。相談所によって呼び方が違っても、「入会の時に払うもの」は、すべてここに入れます。見積もりでは、その中に何が含まれているかも見ておきましょう。

②月会費は、活動している間、毎月払う費用です。1年で考えるので、12か月分を足します。
③成婚料は、料金の表に「成婚料」と書かれている費用です。料金の表の1年の総額は、成婚料まで入れた合計です。
IBJの『2025年 IBJ成婚白書』では、IBJで成婚した人の活動期間は、約半年〜9ヶ月でした(2026年4月9日公開)。成婚した人のデータなので、全員がこの期間で成婚するわけではありません。それでも、1年で区切って成婚料まで入れておくと、費用の全体を並べて見られます。
④お見合い料は、お見合いを1回するごとにかかる費用です。無料の回数が決まっている時は、「月に何回お見合いをするか」を先に考えて、超えた分だけを足します。
メモにするなら、こう書きます。「初期費用:○円(入会の時に1回)」「月会費:○円×12」「成婚料:○円」「お見合い料:月○回まで無料、超えたら1回○円」。この4行がそろえば、足し算の形ができあがります。料金の表の1年の総額は、このうち初期費用・月会費12か月分・成婚料の合計です。お見合い料や写真代など、別にかかるものは、その上に足していきます。
3. お見合い料は「月に何回会うか」で見積もる
4つのうち、人によって差が出るのがお見合い料です。そこで、目安になる数字を使って見積もります。
同じ白書では、IBJで成婚した人は、平均して11人とお見合いをしています。
はぐくみのスターターとスタンダードは、お見合い料が月4回まで無料で、5回目からお見合い料がかかります。伴走は、何回でも無料です。月に何回会いたいかを先に決めて、超える分だけ足します。
ただし、これは成婚した人の平均をもとにした目安です。月に何回まで会いたいかを先に決めておくと、お見合い料の見積もりがぶれにくくなります。
4. 途中でプランを上げた時の総額は、短い式で出す
はぐくみでは、最初はスターターから始めて、必要になったら上のプランへ変えられます。払うのは初期費用の差額だけで、月会費は翌月から新しい金額になります。自動で上のプランに変わることはありません。

例として、「スターターで始めて、4か月目からスタンダードに上げた」場合の式は、次の5行です。
■スターターの初期費用
■+ スタンダードとの初期費用の差額
■+ スターターの月会費 × 3か月
■+ スタンダードの月会費 × 9か月
■+ 成婚料
ここで気づいてほしいのが、上の1行目と2行目を足すと、はじめからスタンダードで入った時の初期費用と同じになることです。差額だけを払う仕組みなので、初期費用が二重にかかる形にはなりません。
はじめからスタンダードで入った場合と比べると、初期費用は同じです。成婚料を別にすると、違いは、スターターだった3か月分の月会費の差だけです。
5行目の成婚料は、料金の表のとおり、スターターとスタンダードで金額が違います。途中でプランを変えた時に、どちらの成婚料になるのかは、契約の前に確かめる点です。わからない時は、この式を書いた紙を持って、無料相談でお尋ねください。
5. 総額の外にある「別にかかる費用」
1年の総額には入れないけれど、見落としやすい費用もあります。はぐくみの場合は、次の4つです。
1つ目は、お見合い写真の撮影代です。撮影代は、月会費とは別にかかります。2つ目は、お見合いの同席や、写真撮影への付き添いといったオプションです。
3つ目は、活動をお休みする間の休会の費用。4つ目は、無料の回数を超えた月のお見合い料です。同席・撮影代の目安・休会の金額は、料金のページの「別にかかるもの」の欄に並べています(写真撮影への付き添いは、金額を準備中です)。
これらは、撮るとき・使うとき・休むときにかかる費用です。総額とは分けて横にメモしておくと、あとから「こんなにかかるとは思わなかった」という場面を、減らせるかもしれません。メモは「使いそう」「たぶん使わない」の2つに分けておくと、見直す時に迷いません。
たとえば、「撮影代:使う(入会の時に1回)」「同席:たぶん使わない」「休会:使うかも(繁忙期)」のように書いておくと、総額の横の金額が、自分の使い方に合った数字になります。
6. 見積もりで確かめたい5つのこと
どの相談所の見積もりを見る時も、同じ物差しが使えます。料金の説明を受けたら、次の5つを聞いてみてください。
1つ目、初期費用に何が含まれているか。2つ目、月会費は何か月分で計算されているか。3つ目、成婚料がかかる「成婚」とは、どの時点のことか。4つ目、お見合い料は月何回まで無料か、超えたらいくらか。5つ目、写真やオプションなど、総額の外にある費用は何か。
特に3つ目の「どの時点で成婚とするか」は、契約の前に見ておきたい点です。わかりにくい言葉があれば、その場で聞き返して構いません。
説明を聞き終えたら、手もとの4行のメモと照らし合わせて、空欄が残っていないかを見ます。空欄が残っていたら、埋めてから進めたいところです。
途中でやめる時のルールも、費用の一部です。はぐくみでは、契約から8日間はクーリング・オフができ、その後も決まりにそって途中で解約できます。解約の決まりで気になることは、契約の前に、書面を見ながら尋ねておきましょう。
7. よくある疑問:成婚しなかったら?予算を超えそうなら?
「1年で成婚しなかったら、総額はどうなる?」料金の表の1年の総額は、初期費用+月会費×12+成婚料の合計です。2年目以降の費用は、無料相談で確かめてください。
「お見合い料が無料の範囲なら、総額は変わらない?」はい。はぐくみの1年の総額は、お見合い料を無料の範囲として計算しています。スターターとスタンダードで、月4回を超える月があれば、その分だけ足してください。
「スターターから始めて、あとで上げると損になる?」上のプランへ変える時に払うのは初期費用の差額だけなので、最初に払った初期費用が無駄になる形ではありません。ただし、変えるまでの月会費は、変える前のプランの金額です。
「1年の総額が、予算を超えそうな時は?」まず、総額の外にある費用のうち、オプションは使うかどうかを自分で選べます。そのうえで、どのプランから始めるかで、初期費用と月会費が変わります。予算の上限は、無料相談で先に伝えておくと、その範囲での進め方を話しやすくなります。
8. 今日できること
1つ目。気になっている相談所の料金を、4行で書き出す。記入例:「初期費用○円/月会費○円×12/成婚料○円/お見合い料:月○回まで無料」。
2つ目。総額の外にある費用を、横に書き足す。記入例:「写真の撮影代:使う/休会の費用:使うかも/同席:たぶん使わない」。
3つ目。無料相談で聞きたいことを、1つだけ決めておく。記入例:「スターターで始めて、4か月目に上げた場合、1年でいくらになりますか」。
書き出した4行のメモに空欄が残ったら、その空欄を、そのまま無料相談で質問してください。無料相談で何を話せばいいか迷う方は、「結婚相談所の最初の面談、何を話す?うまく話せなくて大丈夫」の記事も参考にしてください。
9. まとめ
1年の総額は、初期費用・月会費の12か月分・成婚料・お見合い料の4つを足して出します。途中でプランを上げる時は、初期費用の差額と、変える前と後の月会費を、月数で分けて足します。写真の撮影代やオプション、休会の費用は、総額の外に分けてメモしておきます。
月会費だけ、初期費用だけで判断せず、同じ「1年」の物差しでそろえること。まずは紙に4行を書き出して、空欄になった所を、見積もりで聞く質問にしてください。
スタータープランから、始められます。
「私の場合はどうだろう」と思ったら、LINEでそのまま聞いてください。

