結婚相談所の仮交際・真剣交際、期間の目安で振り返る


仮交際・真剣交際という言葉を聞いて、自分がいまどの段階にいるのか、分かりにくいと感じる方は少なくありません。副代表のりょうです。目安になる数字は、IBJ結婚みらい研究所の調査による、活動期間の約半年〜9ヶ月と、交際期間の約4ヶ月です。ここでの「ペース」は、会う頻度ではなく、活動期間や交際期間の長さを指します。この記事では、期間の目安を、出典のある数字とあわせて紹介します。
1. 仮交際・真剣交際、いまどちらの段階か迷ったら
仮交際と真剣交際、どちらに当たるのか、線引きで迷うこともあります。ここからは、活動期間・交際期間・お見合いの人数という3つの数字を、出典とあわせて、ペースを振り返る時の比べ先として紹介します。
気になる時は、担当者に相談するという進め方もあります。
2. お見合いから成婚までの、期間の目安
IBJ結婚みらい研究所の「2025年 IBJ成婚白書」によると、成婚した人の活動期間は、約半年〜9ヶ月です。「この人だ」と決めてから成婚までの交際期間は、約4ヶ月です(2026年4月9日公開)。

この数字は、IBJ全体の成婚者を対象にしたデータであり、結婚相談所全体の平均ではなく、IBJに加盟する相談所に限った数字を表しています。
活動期間と交際期間は、同じ白書の中の、別々の集計項目です。ふたつを足したり引いたりして、仮交際や真剣交際だけの期間を求める計算は、この白書には書かれていません。目安として受けとめる時は、活動期間・交際期間、それぞれの数字を、そのまま比べていきます。同じ調査では、成婚した人は平均で11人の方とお見合いをしています(同上)。
自分の進み方が、この目安と違っていても、問題はありません。半年〜9ヶ月・4ヶ月・11人という3つの数字は、このあとの話でも、ペースを振り返る時の比べ先として、そのまま使っていきます。
3. 仮交際の間に、確かめておきたいこと
仮交際の間、話す内容や会う頻度は、ふたりで話し合いながら決めていきます。
さきほどの11人という数字は、お見合いから成婚までの全体の人数です。仮交際の間に何人と会うかを示した数字ではなく、会う人数や会う頻度に、決まった正解はありません。
気になることが出てきても、すぐに結論を出さず、もう少し会話を重ねてから、考える時間を取ることもできます。会う頻度について、相手と自分で感じ方が違う時は、その違いを、そのまま言葉にしてみることができます。
連絡の頻度ひとつにしても、毎日のやり取りが心地よい人もいれば、数日おきの方が合っている人もいます。自分がどちらに近いかを、まず自分の中で確かめておく、という考え方があります。
会う場所や時間帯は、話したい内容に合わせて選べます。短い時間から始める人もいれば、少し長めの時間を取る人もいます。
話す話題の広がり方、連絡の間隔、会った時の会話の心地よさなど、気になった点を、ひとつずつメモにしておくと、あとで振り返る時に役立ちます。会う人数や会う頻度の数字そのものより、ひとつひとつの出会いに、どんな気持ちで向き合えているかを大事にしてください。
4. 真剣交際に進むタイミングに迷ったら
何度か会って、「この人と、これからも話を重ねていきたい」と感じられたタイミングが、ひとつの目安です。

さきほどの交際期間、約4ヶ月という数字は、「この人だ」と決めてから成婚までの期間です。真剣交際に進むタイミングを示す数字ではなく、成婚までの期間を示す数字です。この数字より早く感じるか、遅く感じるかは、ふたりでどれだけ話す機会を重ねたかによって変わります。
迷った時は、焦って決めず、相手の気持ちと、自分の気持ちの両方を確かめながら進めていけます。
真剣交際に進む前に、結婚後の暮らし方について、少しずつ話し始めてみるのも一つの方法です。住む場所や、休みの日の過ごし方、ふたりの時間の作り方など、具体的な話題から始めると、そこから会話が広がっていきます。
5. 仮交際と真剣交際、ペースを数字で当てはめてみる
活動期間の目安、約半年〜9ヶ月を、具体的な月数に当てはめてみます。入会から3ヶ月目なら、目安の前半にいる計算です。6ヶ月目なら、目安の下限にちょうど届いた位置です。8ヶ月目なら、目安の後半、上限の9ヶ月に近づいています。
交際期間の約4ヶ月も、同じように当てはめられます。「この人だ」と決めてから2ヶ月目なら、目安の半分です。4ヶ月目なら、目安と同じ長さに届いています。
これらの数字は、お見合いから成婚までの全体の期間の目安です。仮交際と真剣交際、それぞれにどれだけの時間をかけるべきかという基準は、ここには含まれていません。自分の活動期間がこの目安のどのあたりにあるかを数えてみると、いまの進み方を振り返る手がかりが得られます。
活動期間が目安より早く進んでいる時も、遅く進んでいる時もあります。この数字だけで、ふたりのペースが合っているかどうかを判定することはできません。数字より早ければ良い、遅ければ心配、と決まっているわけではなく、あくまで振り返る時の比べ先のひとつです。
6. よくある疑問
仮交際と真剣交際、どちらに進んでいるか分かりにくい時は、どう受け止めればいいでしょうか。活動期間(約半年〜9ヶ月)・交際期間(約4ヶ月)という数字は、お見合いから成婚までの全体の期間の目安です。仮交際・真剣交際どちらの段階にいるかを、この数字だけで区別することはできません。いまの段階を知る手がかりは、この数字ではなく、ふたりでどんな話をしてきたかにあります。結婚後の暮らし方まで話したか、まだお互いを知る段階か、を振り返ってみてください。
真剣交際に進んだら、もう後戻りできないのでしょうか。真剣交際に進んだあとも、気持ちが変わることはあります。その気持ちは、そのままにせず、早めに言葉にしておきましょう。
相手に、どう伝えればいいか分からない時は、何に気をつければいいでしょうか。伝え方としては、「もう少し時間がほしい」「真剣に考えたい」のように、いまの気持ちをそのまま言葉にします。
真剣交際に進むのは、早すぎるのではないかと感じる時は、どこを目安にすればいいでしょうか。自分と相手の気持ちが、どちらも次に進みたいと感じられているかを、確かめる材料にしてください。
仮交際の期間が長くなってきて、このままでいいのか分からない時は、どう考えればいいでしょうか。仮交際の期間に、決まった長さはありません。期間そのものより、会話を重ねる中で、気持ちがどう動いているかを振り返ってみることができます。
活動期間の半年〜9ヶ月のうち、仮交際と真剣交際にどれくらいずつ使われているのでしょうか。この白書では、仮交際と真剣交際、それぞれの期間を分けた数字は発表されていません。目安として使えるのは、活動期間全体の約半年〜9ヶ月と、交際期間の約4ヶ月という、ふたつの数字だけです。
真剣交際に進んだのに、まだ相手のことで迷いが残っている時は、どうすればいいでしょうか。迷いが残ったまま進むこともあります。どんな所が気になるのか、ひとつだけ、紙に書き出してみましょう。
仮交際の間、何を話せばいいか分からない時は、何から始めればいいでしょうか。趣味や休みの日の過ごし方など、気軽な話題から始めてみましょう。
仮交際の間、何人の人と会うのが普通なのでしょうか。白書で分かっているのは、お見合いから成婚までの全体で、平均11人という数字です。仮交際の間に限った人数ではなく、成婚までの全体の人数です。お見合いで会う人数は、相性が合うまでにかかった回数によって変わります。
7. 今日からできること
自分の活動期間が、いま何ヶ月目かを数えてみます。たとえば入会から4ヶ月目なら、半年〜9ヶ月という目安のどのあたりにいるかが分かります。
次に会う時に話したいこと、聞きたいことを、ひとつだけ決めておきます。「休みの日の過ごし方を聞いてみる」のように、具体的な一文にしておきます。
いまの段階(仮交際・真剣交際)で、気になっていることを、ひとつだけメモに書き出してみます。「会う頻度についてどう感じているか」のように、短い言葉で構いません。
活動期間と交際期間、どちらの数字も、スマートフォンのメモやカレンダーに書いておきます。あとで振り返る時に、すぐ見返せるようにしておきます。
仮交際から真剣交際への進み方で迷うことがあれば、面談でご相談ください。
8. まとめ
仮交際・真剣交際という言葉が使われる場面と、期間の目安を、出典のある数字とあわせて紹介しました。活動期間は約半年〜9ヶ月、交際期間は約4ヶ月、お見合いの人数は平均11人という目安があります。
今の自分がどちらの段階にいるか確かめ、気になったことをメモに残しておきましょう。数字と自分のペースがずれていても、それ自体は気にしすぎず、進めていってください。
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