婚活のお見合い後、仮交際に迷う時はどう決める?


お見合いのあと、仮交際に進むかどうかで迷ったら、まず「もう一度、この人に会ってもいいか」だけを考えてみます。好きになれるかどうかまで、この時点で決める必要はありません。迷う理由を整理してから、担当者に相談するという進め方もできます。
1. 迷ったら、まず「もう一度会ってもいいか」だけを考える
好きになれるかどうかを急いで決めるのではなく、「もう一度、話してみてもいいか」という、小さな一歩で考えます。
IBJ全体で見ると、成婚した人は、約半年〜9ヶ月という活動期間の中で、お見合いを重ねてきました。その人数は、平均すると11人ほどだったことが分かっています(IBJ結婚みらい研究所「2025年 IBJ成婚白書」、2026年4月9日公開)。1回のお見合いだけで、答えを出し切らなくても、おかしなことではありません。
2. 迷う理由を2つに分けてみる
迷う理由は、大きく2つに分けられます。ひとつは「まだ相性がわからない」という理由。もうひとつは「希望していた条件と、少し違う」という理由です。

たとえば、会話の間が続かず、話す話題に困った、という感覚は「相性がわからない」に近い理由です。年齢や住んでいる地域、休みの曜日が、希望と少し違った、という感覚は「条件と違う」に近い理由になります。
「相性がわからない」が理由なら、もう一度会って話す中で、わかってくることがあります。一方「条件と違う」が理由なら、その条件が、自分にとって本当に譲れないものかどうかを、あらためて考える機会にもなります。
条件を「譲れない」「できれば」「こだわらない」の3つに分けて考えると、自分にとって本当に大事な部分が見えやすくなることがあります。
迷う理由には、相性・条件のほかに、「自分の気持ちの準備ができていない」という理由もあります。たとえば、婚活を始めたばかりで、まだペースをつかめていない時などです。この場合は、仮交際を急がず、お見合いを重ねながら感覚をつかんでいく、という進め方もできます。
3. 「もう一度会ってもいいか」の目安
話していて、嫌な気持ちにならなかったか。次に会う時に話したいことが、ひとつでも浮かぶか。この2つを、判断の目安にしてみてください。
判断に迷う時は、「次に会った時に、聞いてみたいことがあるか」を考えてみると、答えが見えてくることがあります。聞いてみたいことが、まったく浮かばない時は、その感覚も、見過ごしたくないサインです。
話したあとに、自然と笑顔になれたかどうかも、大切にしたい変化です。難しく考えすぎず、お見合いのあとの素直な感覚を、まず自分の中で確かめてみます。
会話の中で、相手から返ってきた言葉に、思わずうなずいた瞬間があったかどうかも、振り返っておきたい場面です。小さな共感が積み重なっていたかどうかを、確かめてみてください。
反対に、話している間ずっと緊張がほどけなかった、もう一度は考えられないと感じたなら、その気持ちも大事にします。「もう少し様子を見よう」と、自分の気持ちを後回しにしなくて大丈夫です。
4. 栄養士の目線:迷っている時の、生活リズムの整え方
栄養士として、迷っている時ほど、食事と睡眠のリズムを崩さないことを大切にしています。判断に時間がかかる時は、まず「いつ・何を・どのくらい」の3つを、いつもの生活に近づけることから始めます。

「いつ」は、起きる時間と寝る時間です。いつもの就寝時間から、大きくずらさないようにします。
「何を」は、主食・主菜・副菜の3つです。考えごとで食欲が落ちている時は、おにぎりやパンなど、軽く食べられるものだけでも、3つのうちどれかを選んでそろえておきます。
「どのくらい」は、無理のない量です。いつもの半分でもよいので、欠食にはせず、3つの区分のうち1つでも口にすることを、目安にしています。
判断を急がず、まず今日の食事と睡眠を、いつもどおりに整えることから、始めてみてください。
5. 担当者に相談してよいこと
迷っている理由は、そのまま担当者に相談していただけます。ひとりで決めて、ひとりで伝える必要はありません。
迷っていることを、担当者にそのまま伝えると、気まずい空気になるのではと心配になるかもしれません。けれど、迷いを言葉にすることは、次への手がかりを一緒に見つける材料になります。進めるかどうかは、ご自身のペースで考えていただけます。
6. 向いている人・ちょっと負担に感じるかもしれない人
この考え方が向いているのは、迷いの理由が、相性か条件か、自分でもはっきりしない人です。理由を言葉にしてみるだけで、次の一歩が見えてくることがあります。
一方、すでに気持ちがはっきり決まっている人には、あらためてこの整理をしていただく必要はありません。感じたままを、そのまま担当者に伝えてください。
迷うこと自体を苦手に感じる人もいます。そういう方は、ひとつずつ順番に考えるより先に、思いついたことをそのまま担当者に話してみるほうが、気持ちが整理しやすいこともあります。
初めてのお見合いで迷った場合と、何度か重ねた上で迷った場合とでは、迷いの重さが違うこともあります。回数にかかわらず、「もう一度会ってもいいか」という問いかけ自体は、同じように使えます。
7. 気持ちが変わっても、おかしくありません
お見合いのあとに「会ってもいい」と思っても、実際に話してみて気持ちが変わることはあります。「もう後戻りできない」と、無理に思い込まなくて大丈夫です。
迷った末に「やっぱり違うかもしれない」と感じることも、珍しくありません。その気持ちに気づけたこと自体、ムダにはなりません。何度も迷いながら決めていく過程こそ、お相手のことを本当に大切に考えているからだと、私は思っています。次のお見合いで、自分が何を大事にしたいかが、少しずつはっきりしてくることもあります。
8. よくある疑問
「迷っている間に、相手を待たせてしまうのが心配です」という声もあります。迷っている理由も、そのまま担当者に話していただけます。
「仮交際に進まない場合、理由を細かく伝えないといけませんか」という質問もあります。言葉にしにくい感覚も、そのまま担当者に話していただけます。
「一度仮交際に進んでから、やっぱり違うと感じたらどうすればいいですか」という質問もあります。気持ちが変わることは、自然なことです。その時点で、あらためて担当者に相談していただけます。
「仮交際に進んだあとも、ほかの人とお見合いを続けてよいのでしょうか」という質問もよくいただきます。進め方の感じ方は人によって違う部分なので、気になる時は、ひとりで判断せず、担当者に率直に確認しておくと、そのあとの気持ちの整理もしやすくなります。迷っている間は、どちらの気持ちもまだ定まっていないだけだと捉えて、ご自身を責めずに過ごしていただければと思います。
「何度も迷ってばかりで、進まない自分が嫌になります」という声もあります。迷うこと自体、相手のことを真剣に考えている証でもあります。焦らず、ひとつずつ見ていけば十分です。
「担当者に相談すると、仮交際に進むよう説得されませんか」という心配の声もあります。迷っている気持ちをそのままお伝えいただければ十分です。
「仮交際に進む・進まないは、いつまでに決めればいいですか」と聞かれることがあります。返事の期限について気になる時は、担当者に確認してください。
「相性がまだよくわからないまま、仮交際に進んでもいいのでしょうか」と不安に思う方もいます。わからないまま進めていただくのも、ひとつの進め方です。
9. 今日からできること
まずは、お見合いのあと、「もう一度会ってもいいか」だけを、自分に聞いてみてください。最初にやるのは、これひとつです。
考えたことを、紙かスマホのメモに一言でよいので書き出しておくと、担当者に話す時に伝えやすくなります。
迷う理由が「相性」と「条件」のどちらに近いかも、あわせてメモしておきます。担当者との面談では、このメモを見ながら、率直に話すとよいでしょう。
迷う時間を、何日と決めておくと、考えすぎず、次の一歩に進みやすくなることがあります。
迷う理由がはっきりしない時は、「分からない」とそのまま担当者に伝えるだけでも、立派な一歩になります。
10. まとめ
お見合いのあと仮交際に迷ったら、まず「もう一度会ってもいいか」だけを考えます。迷う理由を「相性」か「条件」かで分けてみると、次の一歩が見えやすくなります。迷う気持ちも含めて、担当者に話してください。
スタータープランから、始められます。
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